https://japan.focustaiwan.tw/travel/202202130002
2022/02/13 16:46



https://imgcdn.cna.com.tw/Jpn/WebJpnPhotos/1024/2022/20220213/1024x768_095156288061.jpg
点灯されたメインランタンの「台中虎爺」=台中市政府提供

(台中中央社)中部・台中市が主催する「中台湾元宵灯会」が12日夜、市中心部の文心森林公園で開幕した。今年の干支(えと)である寅(とら)にちなみ、トラをイメージした高さ10メートルのメインランタンに明かりがともされた。

メインランタンは「台中虎爺」と名付けられた。トラの姿をした神「虎爺」には厄よけの力があるとされることから、新型コロナウイルスの感染収束への願いが込められた。また、台湾語の「台中富裕」と発音が似ていることも考慮された。

https://imgcdn.cna.com.tw/Jpn/WebJpnPhotos/1024/2022/20220213/1024x683_506737910598.jpg
乗車する列に並んでいる人たち=台中メトログリーンライン「文心森林公園」駅(写真=市民提供)

台中メトロ(MRT)グリーンラインの最寄り駅「文心森林公園」のこの日の利用者は延べ1万2624人に上り、昨年4月下旬の開業以来、一日の利用者数として同路線で最多を記録した。台中メトロによると、メインランタンの点灯式終了後に同駅の利用がピークとなり、臨時列車を7本増発して対応した。

台中市では同会場に加え、海沿いの清水区でもランタンフェスティバルが開催されている。いずれも20日まで。

(〓雪卿、趙麗妍/編集:楊千慧)