https://www.sankei.com/article/20220213-X4E5NQ7ASBOY7NDSVCQY5JEVOY/
2022/2/13 18:30



自民党鳥取県連は13日の常任総務会で、夏の参院選比例代表で優先的に当選できる「特定枠」の候補に、藤井一博県議(44)を擁立する方針を決めた。近く党本部に公認申請する。

県連が実施した公募には、藤井氏と、鳥取市長を務めた竹内功参院議員(70)が応募した。13日の選挙対策委員31人による投票の結果、藤井氏が過半数を得た。

藤井氏は平成27年の県議選に初当選し、現在2期目。特定枠候補への決定を受け「地方創生を実現するために頑張りたい」と記者団に語った。

特定枠は、合区に伴い、選挙区で候補者を出せない県連が参院に代表を送り出すため自民党が主導して令和元年の参院選から導入した。自民党は今回、合区の「鳥取・島根」に島根県連所属の青木一彦参院議員を擁立する方針。