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2022年02月14日05時33分

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バイデン米大統領(右)とウクライナのゼレンスキー大統領(AFP時事)




 【ワシントン時事】バイデン米大統領は13日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談し、同国の主権と領土の一体性への米国の関与を確認した。また、ロシアがウクライナに侵攻すれば、同盟・友好国と共に迅速で断固たる措置を取る方針を明確にした。


 ホワイトハウスによると、両大統領は対ウクライナ国境でのロシア部隊の増強に対し、外交解決と抑止政策の追求を継続していく重要性を申し合わせた。
 バイデン氏とプーチン・ロシア大統領は12日に電話会談したが、ウクライナ情勢をめぐる双方の溝は埋まらなかった。バイデン氏はゼレンスキー氏との会談で、ロシア側との交渉の進捗(しんちょく)などについても伝えたとみられる。
 一方、ゼレンスキー氏はツイッターで、「バイデン大統領と1時間電話会談した。安全保障、経済、存在するリスク、制裁とロシアの侵略について話した」と明らかにした。