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毎日新聞 2022/2/14 09:59(最終更新 2/14 10:09) 278文字




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 6日の団体女子SPで演技するROCのカミラ・ワリエワ=北京(共同)

 北京冬季五輪のフィギュアスケートに出場しているロシア・オリンピック委員会(ROC)の女子選手、カミラ・ワリエワ(15)のドーピング違反問題で、世界反ドーピング機関(WADA)がエテリ・トゥトベリゼ・コーチやチームドクターを調査することが13日、分かった。ロイター通信が報じた。スポーツ仲裁裁判所は14日午後、同選手の個人種目への出場可否に関する裁定を発表する。

 WADAは16歳未満の選手を、柔軟な対応を取るべき「要保護者」と位置付け、違反の場合は支援スタッフを調査すると規定している。資格停止処分を解除したロシア反ドーピング機関も調査を始めた。(共同)