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2022年2月14日 12時48分スポーツ報知

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東京・台場のフジテレビ



 14日放送のフジテレビ系「バイキングMORE」(月〜金曜・午前11時55分)では、北京五輪の女子フィギュアスケートでドーピング違反が判明。スポーツ仲裁裁判所(CAS)による出場可否がこの日、裁定されるカミラ・ワリエワ(15)=ROC=の話題を取り上げた。

 コメンテーターで出演のアーチェリー・アテネ五輪銀メダリストの山本博さんは「未成年だからこそ、16歳以下だからこそ、周りに寄り添う監督、コーチ、いわゆる指導者がしっかりと彼女が口の中に入れる物を管理して、こういった物(禁止薬物)が含まれないようにするわけです」とコメント。

 その上で「今回、WADA(反ドーピング機構)も言っているわけなんですけど、RUSADA(ロシア反ドーピング機構)がドーピング違反しているとしたが、1日で解除したと。いつにさかのぼって制裁を加えたかということで通常、私が知っている知識では、検体が取られた日、その検体が陽性とするならば、(昨年の)12月25日から制裁がスタートしていなければいけないはずなので、本来、彼女はオリンピックに出場している選手ではないんですよね」と話した。

 さらに「仮に1日で制裁を解除とするならば、団体戦の結果は無効として、15日(の女子SP)は出場できるのかってなってくるかも知れませんが、オリンピックに出場する資格を持ってない選手ということになると、15日も元々は(出場の)権利がないはずになると、私の知識では思う」とした。