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毎日新聞 2022/2/14 13:04（最終更新 2/14 13:04） 318文字




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火災のあった三幸製菓の工場＝新潟県村上市で2022年2月12日午前7時47分、本社機「希望」から小川昌宏撮影

　新潟県村上市の米菓製造大手「三幸製菓」荒川工場で11日に発生し5人が死亡した火災で、県警は14日、焼け跡から新たに身元不明の1人の遺体を発見したと発表した。火災による死者は6人となった。

　火災は11日深夜、煎餅などの製造ラインがある建物で発生。出火当時、三十数人の従業員がおり、清掃担当のアルバイト従業員だった60〜70代の女性4人の死亡が確認されたほか、12日に焼け跡から身元不明の1人の遺体が見つかった。製造担当の男性従業員2人の安否が不明となっている。12日に見つかった遺体と、新たに見つかった遺体は、この2人の可能性がある。



　県警と消防は14日、前日に引き続き安否不明者の捜索と実況見分を実施している。【内田帆ノ佳、北村秀徳】