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2022/2/14 21:38


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自民党本部で開かれた安全保障調査会の勉強会であいさつする小野寺五典会長=14日午後、東京・永田町

自民党安全保障調査会(会長・小野寺五典元防衛相)は14日、敵基地攻撃能力の保有をテーマにした勉強会を党本部で開き、いずれも安全保障を専門とする笹川平和財団の渡部恒雄上席研究員と神保謙慶応大教授から意見聴取した。

勉強会は非公開で、出席者によると、中国や北朝鮮を念頭に攻撃を未然にやめさせる抑止力として日本が求められる能力について2氏が講演。出席者からは日米韓での防衛協力のあり方や敵基地攻撃能力の名称などについて質問が出たという。

安保調査会は、国家安全保障戦略(NSS)など外交・安全保障の根幹をなす「戦略3文書」の改定を政府が年内に行うのを念頭に毎週、勉強会を開いており、5月末までに政府への提言をまとめる。