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2022/02/15(火) 22:56:08.53ID:w62hXpTi92022/02/15 18:27
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国防部の史順文報道官＝同部提供
（台北中央社）中国の民間輸送機1機が5日、中国・福建省沿岸に近い連江県東引島に接近した。国防部（国防省）は15日、台湾の領空には進入していないとしながらも、国軍の対応を試す意図があった可能性は排除できないとの見方を示した。
陸軍東引地区指揮部は6日、民間のプロペラ機が短い間、指揮部の防衛区域の上空に進入し、飛び去ったとする報道資料を発表していた。「台湾地区・大陸地区人民関係条例」第31条では、中国の民用航空機が許可なく台北飛行情報区に進入した場合、防空担当機関が退去するよう警告し、必要な場合は防衛措置を取ることができると定めている。
空軍司令部の黄志偉（こうしい）参謀長は15日の定例記者会見で、当該機は民間のY12型輸送機とみられると説明。飛行ルートや動きについて、空軍は全て把握していると強調した。だが、具体的な国軍側の対応は、軍事上の安全の確保を理由に明かせないとした。
また同部の史順文（しじゅんぶん）報道官は、いかなる挑発などの行為に対しても、国軍は必ず相応の措置を取るとし、準備を整えていると述べた。
（王慶剛／編集：齊藤啓介）
