0001ひよこ ★ [US]
2022/02/16(水) 07:24:07.12ID:EtDlWNaM92022年2月16日 6時0分スポーツ報知
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若狭勝弁護士
昨年7月の東京都議選期間中などに無免許運転を繰り返したとして、道交法違反の罪で在宅起訴され、議員辞職した元都議の木下富美子被告(55)の判決公判が15日、東京地裁で開かれ、懲役10月、執行猶予3年(求刑懲役10月)の有罪判決が言い渡された。木下被告は今後、運転しないことを宣言した。所得税法違反(脱税)の罪で起訴された日本大学前理事長・田中英寿被告(75)の初公判も同地裁で開かれた。田中被告は起訴内容を認め、「反省してます」と5回も述べた。元東京地検特捜部副部長・若狭勝弁護士に見解を聞いた。
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木下被告は、今回が初犯。通常は無免許運転をし、立件回数が1、2件であれば罰金となりますが、かなり短期間で7回と常習性が認められるので懲役になったと考えられます。常習性を認めるに値する判決です。
田中被告は、執行猶予付きの判決になることは間違いないでしょう。妻が実務担当者だったため起訴されてもおかしくはなかった。検察側が『(妻に容疑が及ばないために)事実を認めましょう』とかなり働きかけたと予想できます。(起訴内容を認めたのは)決まっていた路線で、執行猶予狙いでは。脱税額も5200万円と多くはないので、求刑は懲役2年くらいだと思います。(談)