0001ひよこ ★ [US]
2022/02/16(水) 16:48:10.94ID:EtDlWNaM92022/2/16 15:25
産経WEST
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特別販売されている福助人形＝１６日、大阪市中央区の高島屋大阪店（前川純一郎撮影）
足袋や靴下を製造する福助（東京）の商品を集めた期間限定イベントが１６日、高島屋大阪店（大阪市中央区）で始まった。足袋の技術を生かした生活雑貨ブランド「タビーズ」の商品のほか、同社が毎年関係者向けに作っている福助人形の特別販売も行っている。２２日まで。
福助は明治１５年、大阪で足袋装束店として創業し、今年で１４０周年を迎えた。足袋の技術を基本にした靴下やストッキング、下着に加え、昨秋からは新ブランドを立ち上げ、巾着袋や前掛け、室内用の足袋なども展開している。
福助人形は幸福を招くとされる縁起物で、大きな頭とちょんまげが特徴。同社は福助人形をロゴマークにしており、昭和４４年から毎年の干支にちなんだ福助人形を製作して取引先企業などに配っている。
人形は職人の手作りで毎年１５０体ほど製作。長年非売品だったが、昨年から一部の直営店で販売を始めた。人形を展示して百貨店などで販売するのは初めて。受注販売で価格は１体６６００円。
佐橋由文社長は「新型コロナウイルス禍で成人式などの足袋をはく機会が減っているが、福助人形を通じて興味を持ってもらえれば」と話している。
