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毎日新聞 2022/2/16 16:22(最終更新 2/16 17:29) 464文字




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秋篠宮家の長男悠仁さま=代表撮影

 宮内庁は16日、秋篠宮家の長男悠仁さま(15)=お茶の水女子大付属中3年=が4月に筑波大付属高(東京都文京区)へ、提携校進学制度で入学されると発表した。同高は男女共学で、例年、東京大をはじめ難関大学に多数の合格者を出すことでも知られる。

 お茶の水女子、筑波両大学の付属校間では提携校進学制度が設けられている。宮内庁によると、悠仁さまはお茶の水女子大付属中と筑波大付属高での内部選考に加え、同高で実施された5教科の学力検査を経て合格を決めた。

 悠仁さまは2010年4月にお茶の水女子大付属幼稚園(文京区)に入園。付属小、中と進学したが、付属高は女子校となるため、進学先が注目されていた。

 進学先を巡ってはこれまで、筑波大付属高を含む学校の実名を挙げた週刊誌報道が続いている。秋篠宮家を補佐する側近トップである宮内庁の加地(かち)隆治・皇嗣職大夫(こうししょくだいぶ)は先月、「臆測に基づいて毎週のように報道するのはメディアの姿勢としていかがなものか」と文書で苦言を呈し、西村泰彦・同庁長官も同様の認識を示していた。【井川加菜美】