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毎日新聞 2022/2/16 16:42(最終更新 2/16 17:22) 393文字




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立憲民主党の泉健太代表

 立憲民主党の泉健太代表は15日、共産党抜きで日本維新の会などと実施した野党国対委員長代理級の協議について、「わが党の国会対応に問題があったことから、幹事長と国対委員長に是正を指示した」とツイッターに投稿した。

 立憲は14日に始めた国対委員長代理級の協議を、共産などの反発を受けて翌15日に中止し、共産に陳謝。協議に入っていなかったれいわ新選組にも陳謝していた。泉氏は投稿で「国会で野党各党を代表して与党側と交渉する立場として、共産を除外することも維新と組むことも、考えておりません」と釈明した。



 一方、維新の馬場伸幸共同代表は16日の記者会見で「謝罪してしかるべきだ」と立憲の対応に反発。立憲が、今国会で岸田政権の新型コロナウイルス対応などを「朝令暮改」と批判していたことも指摘し、「呼びかけた方(立憲)が急にやめるわけで、あの党の皆さんは社会常識を知らない」と皮肉った。【田所柳子】