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2022/02/16 14:02



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東京都内の品川駅にお目見えしている台湾産アテモヤ(パイナップル釈迦)の広告

(東京中央社)台湾産アテモヤ(パイナップル釈迦)の広告が東京都内の複数駅にお目見えしている。品川駅では通路にずらりと並ぶ液晶画面に動画が映し出され、アテモヤの魅力を伝えている。

中国による輸入停止を受け、販路拡大のため日本への輸出を強化。日本向けに輸出できるのは冷凍加工したもので、行政院(内閣)農業委員会や台湾貿易センター(中華民国対外貿易発展協会、TAITRA)などはPRに力を注いでいる。

東京都内では、品川の他、日本橋、六本木、銀座の駅内に広告を掲出。3月には京都駅にも広告が出る。

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台湾産アテモヤ(パイナップル釈迦)

TAITRA東京事務所の陳英顕所長は15日、台湾メディアの取材に応じ、冷凍果実の実店舗での販売にも取り組んでいくと説明。ネット販売ではなく、店舗で消費者に直接アピールする必要性を指摘した。今月末から一部スーパーの果物売り場で販売が始まるという。17日には都内で冷凍アテモヤの記者会見が催される。

(楊明珠/編集:楊千慧)

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日本橋駅に設置された台湾産アテモヤの広告=台湾貿易センター提供