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2022/02/16(水) 22:15:22.93ID:EtDlWNaM92022年02月16日20時55分
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茂木敏充自民党幹事長（写真左）と石井啓一公明党幹事長
自民、公明両党の幹事長、国対委員長は１６日昼、東京都内の日本料理店で食事を共にしながら会談した。昨年１０月の岸田政権発足後、国会外での開催は初めてで、自民党の茂木敏充幹事長が呼び掛けた。このところ関係がぎくしゃくしている与党の結束をアピールする狙いがありそうだ。
両党は、夏の参院選に向け互いの候補を支援する「相互推薦」の調整が難航している。会談では、衆院予算委員会での審議が大詰めを迎えている２０２２年度予算案の速やかな参院送付で一致したものの、参院選の話題は出なかったという。
４者の枠組みは「２幹２国」と呼ばれる。これまでの自公政権では、新型コロナウイルス感染が拡大するまで国会開会中はほぼ毎週、ホテルで食事を取りながら開催。重要法案の処理など国会対応だけでなく、政局をめぐる意見交換など与党の重要な意思疎通の場だった。両党のパイプが細くなったと指摘される岸田政権では、先月になってようやく定例開催に合意した。
１６日の会談では、来週も国会外で開催することを申し合わせた。公明党の佐藤茂樹国対委員長は記者団に「段階を踏んできた。懇談的に話をできればという雰囲気になってきているのは間違いない」と、関係構築が進んでいると強調した。
