https://www.sankei.com/article/20220216-BLWON4KWD5IRTKQEFY53F3W2TE/
2022/2/16 22:51



防衛省統合幕僚監部は16日、中国の情報収集機1機が同日、沖縄本島と宮古島の間を抜け、東シナ海から太平洋を往復したと発表した。15日にも、同じ機体が同様のルートを飛行。今週に入り、ミサイル駆逐艦が太平洋へ移動するのも確認している。同省は、中国の動向を警戒している。

防衛省によると、情報収集機には、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)して対応。駆逐艦は14日夜、宮古島の北北西約440キロで確認し、その後太平洋に入った。海上自衛隊のP3C哨戒機や護衛艦が監視に当たった。