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2022/02/17(木) 18:33:14.00ID:8ffcdlMv9毎日新聞 2022/2/17 17:50（最終更新 2/17 17:50） 470文字
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西日本鉄道＝福岡市博多区で、石田宗久撮影
西日本鉄道（福岡市）は17日、西鉄福岡（天神）―大牟田間の天神大牟田線で、新たに福岡県内の9駅を2022年4月から遠隔管理で無人化すると発表した。同線では既に49駅中15駅で無人化を実施しており、一部時間帯に駅員を配置する駅を含めると、半数程度に達する。
対象は桜台（筑紫野市）、大保、津古、三沢、味坂（小郡市）、櫛原、試験場前、津福、安武（久留米市）駅。ただし、津古と三沢は小学生の通学、試験場前は最寄りの病院の利用が多いことから、津古と三沢は午前7時半から午後4時半、試験場前は午前7時から午後9時の間は駅員を配置する。
西鉄は沿線人口の減少を背景に、20年10月から柳川駅に設置したサポートセンターが遠隔で駅を集中管理する方法を導入している。カメラによる確認や駅員の巡回で管理するシステムで、事前に依頼があれば乗降支援もしている。1日あたりの乗降者が1000人以下〜2500人以下程度の駅が対象になっており、現在、天神大牟田線の三潴（久留米市）―西鉄銀水（大牟田市）間の15駅と甘木線の9駅をこのシステムで管理している。【植田憲尚】
