2022年02月17日19時30分



喫茶チェーン「コーヒーハウス・シャノアール」調布店(東京都調布市)が、2022年2月20日に閉店となる。約40年の歴史に幕を下ろす。

前後して、鶴見店(横浜市鶴見区)が2月19日に、千歳烏山店(東京都世田谷区)が21日にそれぞれ閉店。老舗のチェーンはこれで、全国での営業店舗は2か所を残すのみとなる。

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コーヒーハウス・シャノアール公式サイトより



「珈琲館」として
調布で長年愛された喫茶店コーヒーハウス・シャノアールの閉店は、公式サイト上で公表された。突然の知らせにツイッター上では、「ショック」「閉店まじ?」と驚きを隠せない人たちの投稿が多数見られる。

シャノアールは1965年に創業し、カフェチェーン「カフェ・ベローチェ」が主力事業だった。コーヒーハウス・シャノアールは1995年に全国75店舗を展開するほどに成長したブランドでもある。

2021年4月1日、コーヒーチェーン「珈琲館」と合併。社名を「C-United」とした。J-CASTトレンドは、同社に取材した。

2月中に閉店するコーヒーハウス・シャノアール3店舗はいずれも、4月上旬に「珈琲館」としてリニューアルオープンすると同社サイトで告知されている。取材に応じた広報担当は理由を、こう説明した。
「多様な顧客層獲得のためにマルチブランド戦略を推進しています。そのため、立地の特性、お客様のニーズによっては業態転換するなどを実施し、元々所有していた店舗を生かした出店や、店舗配置の最適化の検討も行なっています」



「コーヒーハウス・シャノアール」ブランドは
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