https://www.jiji.com/jc/article?k=2022021701379
2022年02月17日23時16分




 【モスクワAFP時事】ロシアの同盟国ベラルーシのルカシェンコ大統領は17日、外部からの脅威に直面した場合、自国への核兵器配備を容認することもあり得るとの認識を示した。国営ベルタ通信が報じた。ウクライナに隣接するベラルーシでは現在、ロシアとの合同軍事演習が行われている。
 ルカシェンコ氏は「敵によって愚かで無分別な措置が取られれば、必要なら、われわれは領土を守るため核兵器だけでなく、核を超える最新鋭のものを配備するだろう」と述べた。ルカシェンコ氏は18日にロシアのプーチン大統領と会談する予定。ベラルーシでは今月、核兵器の受け入れを合法化し得る憲法改正案について国民投票が行われる。