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毎日新聞 2022/2/19 00:31(最終更新 2/19 00:31) 596文字




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1次リーグ【日本−スイス】第7エンド、最後の投てきでの2点獲得を泣きながら喜ぶ藤沢五月(中央)ら=北京・国家水泳センターで2022年2月17日、手塚耕一郎撮影

 北京冬季オリンピック第15日は18日、カーリング女子準決勝があり、1次リーグ4位の日本は同1位のスイスを破り、初の決勝進出を決めた。日本は銀メダル以上が確定し、2大会連続のメダル獲得が決まった。日本は20日の決勝で英国と対戦する。スキップの藤沢五月は決勝に向け、「まだ正直信じられない部分はあるが、やることは変わらず自分たちの試合をチーム全員で戦いきるだけ」と話した。試合後の選手のコメントは以下の通り。

吉田夕梨花「自分たちらしい試合」
 吉田夕梨花 勝ちたいというよりも、昨日のゲームよりとにかくいいショットを一つ一つ、チームショットでちゃんと決めたかった。この準決勝に立てている時点でご褒美だったので、きょう全員の気持ちを背負ってみんなが一緒に氷の上に立ってくれていると思って、自分たちらしい試合ができたのかなと思う。



 藤沢五月 昨日の試合で私の中で迷いがあって作戦、ショットに影響してしまった。きょう午前中、夕方までにチームみんなで話し合ってきょうの試合でどうしたいかをしっかり話して、気持ちを持ってこの試合に入れたことがよかった。

 (決勝に向けて)まだ正直信じられない部分はあるんですけど。決勝っていう今まで経験したことない試合に出られるんですけど、やることは変わらず自分たちの試合をチーム全員で戦いきるだけかなと思うので。決勝まで時間があるので、また作戦会議をしたいと思います。