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2022/02/19 13:17



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覚書に署名した台湾日本関係協会の邱義仁(きゅうぎじん)会長(左)と日本台湾交流協会の大橋光夫会長=教育部提供

(台北中央社)台湾、日本双方の窓口機関は18日、青少年交流に関する覚書を締結した。今後、共同研究や旅行、留学、スポーツ、文化芸術などの分野で交流や協力を強化する考え。

覚書はオンラインで開催された第45回台日貿易経済会議の閉会式で締結された。日本側の窓口機関、日本台湾交流協会によると、互いの歴史や文化に対する理解、友好親善を増進することなどを目的に、さまざまな協力や支援を行う。

教育部(教育省)によれば、日本は台湾の高校の海外教育旅行先として最も多くの生徒が赴き、2019年には約7000人が訪日。また日本の高校の海外修学旅行先の中で渡航人数が最多なのも台湾で、18年には約5万7000人に達したという。

同部は児童や生徒らの国際交流への参加と国際的な視野の拡大に力を注いでいると強調。また台日間では新型コロナウイルス下でもオンラインでの交流が活発に行われているとし、強い結び付きを改めて示した。

(陳至中/編集:齊藤啓介)