https://japan.focustaiwan.tw/travel/202202190005
2022/02/19 18:10



https://imgcdn.cna.com.tw/Jpn/WebJpnPhotos/1024/2022/20220219/1024x683_96185918861.jpg
金色に塗装された安坑ライトレールの車両=新北市政府提供

(新北中央社)北部・新北市新店区に建設中の安坑ライトレール(軽軌、LRT)で19日、車両走行試験が始まった。双城駅を視察に訪れた侯友宜(こうゆうぎ)市長は、予定通りに今年末までに全ての工事を終わらせ、市民に対しさらに便利な交通機関を提供すると述べた。

同線は市南西部にある新店区の安坑地区と台北メトロ(MRT)環状線・十四張駅を結ぶ全長約7.5キロの路線。市捷運工程局の林耀長副局長は、金色に塗装された車両は導入予定の全15編成のうち9編成が車両基地に到着し、今年4月には全編成がそろうと語った。

この日からは双城−景文科大間の地上区間を使った走行試験を実施。走行範囲は今後高架区間の工事の進展に合わせて全線に広げる予定だ。

同局は、現在の工事の進捗状況について86%と説明。今後もさまざまな試験や訓練を行い、安全性に関する確認や認証に問題がなければ、開通できるとの見通しを示した。

(黄旭昇/編集:齊藤啓介)