2022.02.20

著者:
ENCOUNT編集部



ボクシングの元世界3階級制覇王者ホルヘ・リナレスが19日、ロシア・エカテリンブルグでWBC世界ライト級挑戦者決定戦で、同級4位ザウル・アブドゥラエフ(ロシア)に12R・TKO負けを喫した。

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ホルヘ・リナレス【写真:Getty Images】


WBC世界ライト級挑戦者決定戦で敗戦
 ボクシングの元世界3階級制覇王者ホルヘ・リナレスが19日、ロシア・エカテリンブルグでWBC世界ライト級挑戦者決定戦で、同級4位ザウル・アブドゥラエフ(ロシア)に12R・TKO負けを喫した。

 リナレスは序盤、多彩なパンチで主導権を握ったが、中盤から終盤にかけてアブドゥラエフに距離を詰められ、被弾が目立つように。最終12Rには左フックを被弾しダウンを喫すると、立ち上がったが再び倒され、レフェリーストップとなった。

 36歳のリナレスはフェザー級〜ライト級で世界3階級制覇。2018年にはワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)に敗れ、王座陥落していた。昨年5月のWBC同級タイトルマッチに続く連敗となった。


次のページへ (2/2) 【動画】強烈左フックでダウン、1度は立ち上がるも…リナレス衝撃のTKOシーン
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