【リビウ共同】ロイター通信によると、ウクライナ南部オデッサ州の港付近で25日、パナマ船籍の貨物船「ナムラ・クイーン」が砲撃で損傷した。日本企業が運航に関係している可能性がある。負傷者は報じられていない。ロイターは、乗員は避難したと伝えた。

 船舶情報サイトによると、愛媛県今治市の会社が船主として登録されている。

 インタファクス通信によると、ウクライナ当局は、船尾にミサイルが当たり、プロペラに損傷を受け、出火したと明らかにした。

 ロイターによると、ウクライナ当局は「ロシアが攻撃した」と述べた。同船は穀物を積んでいた。当局は「火災は制御下にある」と述べた。

共同通信 2022/2/26 05:20 (JST)
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