【ベルリン共同】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は26日、ロシア軍の24日の侵攻後、ウクライナから隣国ポーランドなど周辺国に約11万6千人が避難したと明らかにした。ポーランド政府は国境周辺に複数の避難民受け入れ施設の設置を表明。負傷者をポーランドへ運び出す医療列車も26日、ウクライナ方面に派遣した。AP通信などが伝えた。

 ポーランドはウクライナからの避難民に国境を開放し、流入する人々は増加している。ウクライナ政府は24日、兵役に適した年齢の男性の出国を禁じており、到着した人々の大半は女性や子ども、高齢者だという。

共同通信 2022/2/26 23:00 (JST)
https://nordot.app/870304795261140992