国民民主党の前原誠司代表代行は2月28日夜のBS―TBSの番組で、同党が2022年度予算案の衆院採決で賛成したことについて、「与党にすり寄ったとしか見られない」と述べ、玉木雄一郎代表の対応を批判した。前原氏は衆院本会議を欠席していた。

 同党はガソリン税の一部を軽減する「トリガー条項」の凍結解除について、政府が前向きな姿勢を示したことを理由に賛成している。前原氏は「仮にトリガー条項(発動の確約)が取れたとしても賛成する理由にはならない。ましてや(確約が)取れてもいないのに賛成するのはいかがか」と指摘した。

毎日新聞 2022/3/1 11:17(最終更新 3/1 11:17) 255文字
https://mainichi.jp/articles/20220301/k00/00m/010/058000c