社民党は19日、東京都内で定期党大会を開催した。福島瑞穂党首は夏の参院選について「何としても政党要件の得票率2%をクリアしなければならない。社民党にとって本当に正念場の選挙だ」と決意を述べ、協力を呼び掛けた。比例代表で得票率2%を確保した上で、得票率4%と2議席獲得を目標とする闘争方針案を提案した。

 社民党は、今回の参院選で改選を迎える福島氏を含めて4人が当選するか、2%の得票率を確保できなければ公選法上の政党要件を失う。福島氏は比例1議席の獲得に120万票が必要として「240万票以上を獲得し、2人以上の当選を果たそう」と訴えた。

共同通信 2022/3/19 19:25 (JST)
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