【ワシントン共同】ブリンケン米国務長官は13日、ワシントンの国務省で韓国の朴振外相と会談した。北朝鮮が核・ミサイル開発を続ける限り圧力をかけ続ける方針で一致したと表明。朴氏は北朝鮮が核実験を強行した場合には「同盟国と国際社会が結束して断固たる対応を取る」とし、制裁強化を警告した。会談後の共同記者会見で述べた。

 韓国で5月に尹錫悦政権が発足した後、同国外相の訪米は初めて。ブリンケン、朴両氏は北朝鮮が7回目の核実験をするための準備を既に完了したとの認識を共有。金正恩朝鮮労働党総書記が決断すればいつでも実験は可能だとみて、対応策のすり合わせを進めた。

共同通信 2022/6/14 05:47 (JST)6/14 05:57 (JST)updated
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