コリア国際学園放火の罪 被告“ネットで偏った情報 悪感情”|NHK 関西のニュース
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20221013/2000067289.html

10月13日 18時14分

大阪・茨木市にあるインターナショナルスクール、「コリア国際学園」で火をつけた罪などに問われている無職の30歳の被告の裁判で、被告はインターネットで偏った情報ばかり集めてしまい、悪い感情を持ったと話しました。

13日の裁判を受けて、在日外国人の人権問題に取り組む弁護士が会見を開き、「偏った情報を信じたうえで事件を起こしていることに怖さがある。こうしたことは絶対にとめないといけない」と話しました。

大阪・箕面市の無職、太刀川誠被告(30)はことし4月、茨木市のインターナショナルスクール、「コリア国際学園」に侵入して火をつけた罪など、3つの事件で起訴されています。
これまでの裁判で、起訴された内容についていずれも認めています。

13日は、大阪地方裁判所で被告人質問が行われ、被告は学校への事件の動機について「在日朝鮮人の人に嫌悪感を抱いていた。インターネットで調べて近くにあった学校を狙った」などと述べました。

また、インターネットで集めた情報で悪い感情を持ったと話し、「ツイッターなどで情報収集していた。偏った情報ばかり仕入れてしまっていた」などと述べました。

裁判のあと、在日外国人の人権問題に取り組む丹羽雅雄 弁護士が会見を開き、「偏った情報が正しいと信じ込んだうえで今回の事件を起こしているところに怖さがある。こうしたことは絶対にとめないといけない」と述べました。

そのうえで、(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。