「驚天動地の事態」 退院の宮台真司さんが動画公開 「“重傷だが命に別条はない”という言葉の軽さと自分の置かれている状況のギャップに衝撃」
ABEMA 2022/12/07 20:21
https://times.abema.tv/articles/-/10057164
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　先月、東京都立大学で男に切り付けられ重傷を負った宮台真司さんが7日午前、都内の病院を退院した。午後7時前には動画を公開し、事件について「驚天動地の事態。あわせて6時間の手術を受けた」などと話した。

【映像】公開された宮台真司さんのコメント

「皆さん、本当にお騒がせして恐縮でした。でも、もちろん僕にとっても驚天動地の事態ではあった。ただ、過去30年弱の間、脅迫のお手紙だとか、あるいはインターネットの時代になってから殺害予告であるとかっていうのは、よくあること。今回の事件について、“考えられもしないことが起こった”という意味ではない」
「当日は4時間強の手術があり、翌日にさらに1時間強の手術があり、合わせて6時間の手術があった」
「これだけ深刻なのに、“重傷だが命に別条はない”っていう言葉の軽さと自分の置かれている状況のギャップに結構衝撃を受けた」
　宮台さんと20年以上の親交があるジャーナリストの神保哲生氏によると、動画を撮影して公開した目的は、宮台さん自身が無事だということを伝えるためだという。また、宮台さんは今週から言論活動を再開するということだ。
　宮台さんを切りつけた男は現在も逃走中で、警視庁は殺人未遂容疑で男の行方を追っている。（ANNニュース）