大阪府豊中市が、市に意見を寄せた市民の個人情報を誤って意見とともにホームページに掲載し、外部から閲覧できる状態だったことが分かりました。

豊中市によりますと、市のホームページ上で閲覧できるようになっていたのは、市政に対する意見を寄せたおよそ30人の市民の氏名や住所、電話番号などです。

今年10月に寄せられた意見と個人情報がひもづいた形で、7日までの1週間、掲載されていました。

7日夕方、匿名の通報で発覚し、市はページを削除。作業を一人で行っていた職員が、個人情報を見落としたのが原因としています。

豊中市広報戦略課・松原貞子主幹「複数で対応するなどチェック体制を徹底しまして、再発防止に努めてまいります。今回は誠に申し訳ございませんでした」

市は、これまでのところ情報の悪用はないとしています。

日テレ

https://news.yahoo.co.jp/articles/61650106c2bd1450b6e0e9833507cdacc601ccfd