元SKE48でタレントの須田亜香里(31)、お笑いタレントなかやまきんに君(44)が8日、東京都内で「凹メシ食堂」メディア向けオープニングイベントにゲストとして出席した。今年11月にグループを卒業した須田は「卒業してからは、31歳の等身大の自分を見つめ、自分に足りないもの、自分がほしいなって思う気持ちと向き合いながら過ごすようになった」と心境を語った。

 ミツカンが手掛ける、へこんだ気持ちをごはんの力であたためるプロジェクトの一環。へこんだエピソードと引き換えに無料で鍋が食べられる食堂が9日から18日まで期間限定で東京・表参道にオープンする。

 須田は自らのへこんだエピソードについて「独りに慣れすぎた」と回答。アイドル時代は「ファンの方が恋人で13年間駆け抜けた。(卒業後は)プライベートが充実することなく、ずっと1人身」としょんぼり。外食で1人で焼き肉、ラーメンを食べるのは平気だそうで「最近は1人で日本酒を飲んで家に帰る。大人の楽しみ方をするようになった」とも。「私、ずっと1人なんじゃないかと我に返った時にへこみました。(将来は)お嫁さんの姿も家族に見せたいなと思うし…」とシングルの苦悩を明かした。

 一方、きんに君は“へこみエピ”について「流行語大賞獲れなかったけど…」と回答。「(『ヤー!パワー!』が)ノミネート30に選んでもらって期待してたが、大賞に選ばれなかった。30選の中に選んでもらっただけでも十分です」。今年を表す漢字1文字を問われ「力と書いてパワー!!」と持ちネタで絶叫した。
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