[ドーハ 8日 ロイター] - サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会開幕から2週間の同国への入国者数が76万人強にとどまり、
1カ月間で120万人を見込んでいた開催国の見込みに届いていないことが主催者の報告書から判明した。

カタール当局は当初、出場32カ国が毎日4試合を行う11月24日から28日までの入国者数がピークと予想。
しかし、デリバリー&レガシー最高委員会(SC)が作成した7日の報告書では、11月20日の開幕から17日間の入国者数は76万5859人にとどまった。

W杯は全64試合のうち8試合を残すのみとなっており、この段階で渡航者が急増する可能性は低い。
報告書によると、今大会では133万人が309万枚のチケットを購入登録していた。

匿名のカタール関係者は、これらの数字が事実だと確認した。SCはロイターのコメント要請に応じなかった。

12/8 12:22配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e196eff1dc050f0e10b46b00b599c4340f4a728e