試合前に因縁か、アルゼンチン地元紙が報道「19番が挑発をしてきたんだ」

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は9日(日本時間10日)、
準々決勝でアルゼンチンはオランダと2-2で突入した延長戦で決着つかず、PK戦の末に4-3で勝利。
4強進出を決めた。
この日、1ゴール1アシストと躍動したFWリオネル・メッシは試合後にオランダFWボウト・ベグホルストに暴言を吐いたと海外メディアが報道。
実際の動画も紹介されており、波紋を広げている。
アルゼンチン地元紙は試合前にベグホルストと因縁があったと伝えた。

問題になったのは、試合後のミックスゾーンでインタビューを受けていたメッシ。
すると、画面の外にいる人物に目を向け、突然、何やら口走り、怒った顔で右手で追い払うような仕草を見せた。
海外のネット上で拡散されている動画について、複数の海外メディアも報道。それによると、
「何見てんだよ、バカ野郎!」と言い放ち、言葉をぶつけていた相手はオランダのFWベグホルストに向けられたものだったという。
アルゼンチンの地元紙「オレ」も今回の一件を報道。
「このバッググラウンドを調査することができた。メッシと視線を交わしたその相手は、ボウト・ベグホルストだった」と指摘した。
その理由について、メッシ自身が説明した「19番(ベグホルスト)はピッチに入った瞬間から、挑発してきたんだ。
僕はそれはサッカーの一部ではないと思う」との言葉を紹介しており、試合前から両者の間で因縁があった模様だ。

12/10(土) 12:04配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/bcfdff89852e12878388f14906cc67a201496e5b