三笘&浅野が先発なら「クロアチアに勝っていた」 元J助っ人、森保采配は疑問視の6.5点


サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)で16強入りした日本代表は多くの感動を呼び、世界から称賛を浴びた。
今大会の日本について、J1コンサドーレ札幌などで活躍した元イングランド代表FWジェイ・ボスロイド氏が総括。
「最高の瞬間」や「ブレイク選手」などを挙げた一方で、PK戦の末に敗れたクロアチア戦の戦い方について厳しい指摘をしている。

米スポーツ専門メディア「スポーティング・ニュース」は「日本のW杯でのアドベンチャーは記憶に残るものに。しかし同時にチャンスを逃した」の見出しでボスロイド氏のコラムを掲載。


好意的な総括の中、「最も失望した選手」にはMF鎌田大地を挙げた。

「カマダは十分に活躍できなかったと思う。最後まで、なんで彼はプレーしているのか、と思っていた。なぜチームに良いものをもたらし、
違いを生み出してきたミトマが(先発で)プレーできず、カマダは十分なパフォーマンスではなかったのにプレーできたのか?」と厳しく指摘した。

クロアチア戦の戦い方についても「カオル・ミトマとタクマ・アサノはベンチスタートだった。
もし先発起用していれば日本は試合に勝っていた」「何人かは、最後のW杯だから(クロアチア戦に)出場したのか? と私は不思議に思い始めていた」と疑問視している。

森保一監督の評価は「6.5点」と採点。「正直に話すと、日本がグループリーグを突破するのは期待ゼロだと思われていた」
「7点以上にできないのはクロアチア戦で大きなチャンスを逃したから。突破し世界最高峰のブラジルと戦えば、8点や8.5点になったかもしれない」と評価を添えた。

https://the-ans.jp/qatar-world-cup/290389/