日本能率協会総合研究所は、1998年から毎年実施している「健康ニーズ基本調査」を今年も実施。
この調査は、15~79歳の男女を対象として「健康」に関するさまざまな側面を明らかにするもの。
2022年は、人々の生活が新型コロナウイルスからの落ち着きを見せるなか、健康意識や生活行動に
どのような変化が起きているかを捉えた。

●「手洗い」「マスク」「うがい」は2020年のピークから減少
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「手を洗う」「マスクを使う」「うがい」は、2020年新型コロナの感染症対策として大きく伸長した行動で、いずれも2020年調査の
ピーク時からは徐々に減少し、落ち着きを見せ始めている。
 一方で、20年の外出自粛時に増加した「なるべく歩く・なるべく階段を使う」「散歩・ウォーキング」といった身近な運動は
20年以降、同程度・微増で推移し定着化の兆しが見られる。

Q. 健康や身体にいいことを意識して、あなたが積極的に食べたり飲んだりしているものは?(複数回答)
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 健康のために積極的に摂取している食品TOP3は「納豆」「ヨーグルト」「牛乳」。全部で190項目の食品・飲料を挙げているが
上位二つの「納豆」と「ヨーグルト」は順位の入れ替えがあるものの、ここ数年は不動。次いで、「豆腐」「卵」「チーズ」「トマト」
「バナナ」「コーヒー」が4割以上で続く。

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週間BCN 2022/12/11 11:30
https://www.bcnretail.com/news/detail/20221211_308022.html