歩きながらスマートフォンを操作する、いわゆる「歩きスマホ」を禁止する条例が愛知県江南市で制定されることが分かりました。


歩きスマホは、画面に視線を落として操作するため、他の歩行者とぶつかったり、交通事故に巻き込まれたりする危険性が指摘されています。
この、歩きスマホを禁じる条例案を、江南市が来年3月の定例議会に提出する見通しであることが関係者への取材で分かりました。

条例では市内の道路や公園などでの歩きスマホを禁止し、操作する際は通行の妨げにならない場所で、立ち止まって行うよう求めますが、違反による罰則は設けないということです。
可決されれば来年度にも施行されます。

歩きスマホについては安城市や三重県が交通安全条例の中で規定を設けていますが、単独の条例で禁止するのは東海地方では初めてとなります。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d44b0d00e3affc992bbdc543b7db24f00e26aaad