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2022/12/11(日) 18:00:28.04ID:Zm3zwwBQ9に、ファンが続々と「聖地巡礼」に訪れている。新作は、2011年3月の東日本大震災の記憶が
テーマの１つで、同駅も被災。公開から約1カ月たち、被災地は歓迎ムードに包まれている。
織笠駅は、震災で流失した旧駅より約1キロ北に再建。駅舎に置かれたA4ノート
には、すでに150人以上が映画の感想を記入していた。半券やイラストも添えられ
中には北海道や沖縄、海外から訪れる人も。
10日も親子連れなど15人以上が立ち寄った。盛岡市の会社員与曽井清司さん（42）は
「監督や登場人物の気持ちを想像するのが聖地巡礼の面白さだ」と楽しそうに話した。
ノートは、20年来のファン佐藤徹さん（36＝同県岩手町）が、公開日の鑑賞後に車で駆け付け
最初に書き込んだ。新海氏の作風にほれ、風景を美しく表現する写真家の道を選んだ。自身も
震災を経験。10日は取材に「11年以上がたち、風化する震災を思い出させてくれた」と語った。
本格的な冬を前に途切れないファンに、山田町はツイッターで「風邪をひいてしまうので
万全な装備で来て」と呼びかけている。同作は、震災で母親を亡くした17歳の鈴芽（すずめ）
が主人公。全国を巡り、地震を引き起こす「扉」を閉じていく冒険物語。
https://www.nikkansports.com/general/news/202212100000973.html
