無修正の違法なアダルトビデオ(AV)を販売していた男がAV出演被害防止・救済法違反容疑で逮捕された事件で、

出演した被害女性3人が「無修正と知っていれば出演しなかった」と話していることが警視庁幹部への取材でわかった。

警視庁は、男が無修正で販売することを伝えずに撮影したとみている。


発表によると、被告は8~10月、自身が手がけるAVに出演した20~50歳代の女性3人に対し、撮影日や撮影内容などを定めた契約書を7回にわたって交付しなかった疑い。容疑を認めている。

 同法は出演者の被害を防止するため今年6月に施行され、出演者に対する撮影内容の説明や、契約書の交付などを義務づけた。
角谷被告は出演女性に説明しないまま無修正のAVを動画投稿サイト「FC2コンテンツマーケット」で違法に販売していたという。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20221206-OYT1T50201/