ホンダのマレーシア法人ホンダ・マレーシアは5日、2022年の新車販売台数が前年比51%増の8万200台超えとなり、通年の販売目標としていた8万台を達成したと発表した。外資系の自動車メーカーでは9年連続のシェア1位となった。

 モデル別では、小型車「シティ」が全体の36%を占め、シティのハッチバックモデル「シティ・ハッチバック」が20%、小型スポーツタイプ多目的車(SUV)「HR―V」が14%で続いた。地域別では、マレー半島の中央地域が全体の51%で最大。次いで、同南部が19%、同北部が17%だった。

 ホンダ・マレーシアの吉村宏信社長兼最高経営責任者(CEO)は声明で、「22年は世界的な半導体不足や洪水が生産に影響し、能力が試される1年だった」とコメント。23年の自動車業界は楽観でき、健全な競争を期待するとした。

1/6(金) 11:31配信
NNA

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