大河ドラマ「どうする家康」(NHK総合ほか)が8日、ついにスタートする。主役の徳川家康を演じるのは
嵐の松本潤。初の大河で主演だ。甲冑(かっちゅう)を着用した馬術、所作などゼロから学ぶことばかりとあって
昨夏から猛特訓。重量5キロほどのウェアを購入して、自身の体に負荷をかけてトレーニングするなど
家康に染まった日々を過ごしているという。

 マツジュンといえば、ジャニーズ事務所にオーディションなしで入所した数少ないスーパーVIPとして知られる。
1枚のスナップ写真でジャニー喜多川社長(享年87)が即決して、実家に電話をして、コンサートを見に来るよう誘った。
ジャニーズJr.時代も待遇はよく、とんとん拍子のアイドル人生だった。

 そんな鼻っ柱を折られたのが、22歳のときに出演した舞台「白夜の女騎士」(06年)。蜷川幸雄さん(享年80)の演出で
劇作家の野田秀樹の舞台作。蜷川さんといえば、国内外の演劇賞を受賞し、紫綬褒章や文化勲章なども受章。
日本を代表する鬼才演出家だった。

 松本はそんな舞台で主人公の「空飛びサスケ」を演じて、勝村政信や六平直政、杉本哲太といったベテラン俳優が
脇を固めた。ラストシーンは、サスケのフライング。ジャニーズのコンサートではもはや伝統芸といえるフライングだが
蜷川さんは「ジャニーズ風に飛ぶな!」と厳しく指導。何度もダメ出しした。

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リアルライブ 2023年01月08日 14時00分
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