【ベルリン=共同】ドイツ外務省は7日、新型コロナウイルスの感染者が急増している中国への不要不急の渡航を控えるよう勧告した。ドイツ政府は既に中国からの入国者に検査を義務付けることを決めており、9日から適用される見通し。

ドイツ外務省は勧告の理由として、中国では感染者の急増で医療システムに過度な負担がかかっており、緊急時に適切な医療を受けられない可能性があると指摘した。

2023年1月8日 17:45
日本経済新聞

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