月の「オアシス」を探せ――。荒涼とした砂の大地が広がる月に近年、大量の水が存在する可能性が明らかになってきた。
宇宙航空研究開発機構( JAXAジャクサ )が月での本格的な水探査を計画する中、大阪大などの研究者らが開発する観測機器が大きな役割を担うことになった。

年内に設計・開発に着手し、国産ロケットに搭載して2024年度末の打ち上げを目指す。(科学医療部)

観測機器のイメージ(画像)
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 1960年代〜70年代の米アポロ計画当時、月に水はないと考えられていた。
だが2018年、米航空宇宙局(NASA)などのチームが、インドの月探査機の調査データから、太陽光が当たらない月の極域(北極や南極)に凍結した水が存在することを確認したと発表。

20年には、月面の広い範囲に水が存在する可能性が高いことも判明した。

 そこで日本は・・・

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《読売新聞:2023/01/11 18:05》
https://www.yomiuri.co.jp/science/20230111-OYT1T50140/