マレーシアでトヨタ車の製造・販売を手がける現地合弁会社UMWトヨタ・モーターは16日、東マレーシアのサラワク州にトヨタ自動車の燃料電池車「MIRAI(ミライ)」を寄贈した。

UMWトヨタによると、4台をサラワク経済開発公社(SEDC)傘下のSEDCエナジー、1台をアバン・ジョハリ州首相に贈った。
今回の寄贈を足がかりに、同社はSDECエナジーとともに燃料電池システムや低炭素経済の発展に向けた技術と可能性の研究を進めるとしている。

工業開発区「サラワク再生可能エネルギー回廊(SCORE)」を擁するサラワク州は、マレーシア国内の他地域に先駆け、水力発電をはじめとする再生可能エネルギーの利用に注力してきた。
2030年までに発電設備容量の60%以上を再生可能エネルギーで調達する計画を示している。


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NNA ASIA
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2023年1月18日