2023/02/05 15:00

 アメリカの民家でキツツキの被害にあっていると連絡を受けた害虫駆除業者の男性が、壁に穴を開けたところ、そこから大量のドングリがなだれこんできた!

 大量なんてもんじゃない、爆量だ。20年以上この仕事を行っている男性も、このような事態に遭遇したのは初めてだという。




壁の中から大量のドングリがなだれ込んできた!

 ドングリころころ、なんてかわいいレベルじゃない。雪崩のように出てきたのはキツツキがため込んだ大量のドングリだ。

 米カリフォルニア州で、害虫駆除会社「ニックス・エクストリーム・ペスト・コントロール社(Nick's Extreme Pest Control)」を経営するニック・カストロさんは、キツツキの被害にあっているという家から連絡を受けた。

 キツツキが家の外壁に穴を開け、そこを貯蔵庫代わりに使用しドングリを備蓄して食べているという。

 壁の中は空洞になっているため、キツツキがドングリを中に入れると下に落ちて行ってしまう。そのため、キツツキが運んできたドングリは壁の中へとどんどんたまっていく。

 そこでカストロさんは、内壁の一部に穴を開けて、中のドングリを取り出すことにした。内壁を四角く切り出したところ、大量のドングリがなだれ込んできた!

 まさかこれほどの量とは!カストロさんが明けた四角い穴からドングリがどんどんあふれ出てきて、部屋がドングリの大洪水に。

 カストロさんはこれまでの経験から、せいぜい壁の高さの4分の1程度の量だろうとたかをくくっていた。

 ところが実際には壁全体、屋根裏まで積み上げられていたのだ。カストロさんが穴に手を入れると、さらにドングリは流れ続けた。

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