中川壮2023年2月23日 10時30分

　次の衆院選愛媛1区で立憲民主党の公認が内定している元参院議員の友近聡朗氏（47）が、立候補しない考えであることがわかった。党愛媛県連は21日、友近氏の愛媛1区総支部長の辞任を承認した。後任は未定という。

　県連によると、体調不良などを理由に、2月中旬に本人から申し入れがあったという。辞任は党本部にも近く承認される見込み。県連副代表も辞任する。

　友近氏は元Jリーグ愛媛FCの選手。2007年の参院選愛媛選挙区に無所属で立候補して初当選した。12年の衆院選では愛媛2区に日本未来の党公認で立候補して落選。21年衆院選では愛媛1区に立憲公認で立候補し、落選した。（中川壮）

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