農作物への被害を減らそうと、北海道札幌市南区でエゾシカ猟が行われました。
今回活躍したのはドローンです。

リモコンを持つ操縦士と、モニターを見ながら指示をする男性。
3月5日に札幌市南区で行われた、エゾシカ猟の様子です。

沼田 海征 記者:「いまドローンが飛び立ちました。これからシカがどこにいるか探しに行きます」
この猟は札幌市や猟友会などが農作物への被害を減らそうと行いました。
ドローンを使ってどれだけ効率的に駆除できるかの実験を兼ねていて、65人のハンターが参加。

《中略》

猟は約2時間にわたって行われ、7頭のエゾシカが駆除されました。

参加したハンター:「ドローンを目標にして、その下にシカがいるので狙いを定めやすい。動きやすいので、狩猟としてのやりやすさは格段に違う」

猟友会札幌支部 玉木 康雄 理事:「俯瞰映像の効果を考えると、ドローンは15~20人分の働きをしてくれていると思います」

《中略》

猟友会札幌支部 玉木 康雄 理事:「上空のドローンの位置を見て、どちらに逃げたらいいのか考えるシカもいた。それを駆除して、新たなスマートディアが誕生するのを抑制していくことが必要」

猟友会では今後もドローンを活用して、エゾシカの駆除を行っていくことを検討しています。

全文はソース元でご覧ください
FNNプライムオンライン 北海道文化放送
2023年3月11日 土曜 午前9:30
https://www.fnn.jp/articles/-/498195