制作: tvk報道部

県央地域から都心へのアクセス向上などが期待される「相鉄・東急直通線」がいよいよ、18日開業します。

新設された2つの駅の周辺では開業への期待が高まっています。相鉄・東急直通線の新横浜駅から目の前の新横浜プリンスホテル。

今月15日から直通線の開業を記念した特別企画が始まりました。

相模鉄道のマスコットキャラクターを全面にあしらったコラボレーションルームは、宿泊プランにホテルオリジナルの「そうにゃん」グッズが含まれています。

また、20日から相鉄の定期券を提示すると館内のレストランで割り引きサービスを受けられるほか、6月末まで人気車両「21000系」を再現したトレインケーキを販売しています。

新横浜プリンホテル笠島さん
「土台砂利線路車体まですべて食べられるケーキとなっている。 新横浜エリアで遊んでいるそうにゃんとさまざまな表情がかわいらしいそうにゃんと一緒に宿泊できるプランとなっている。 ぜひこの機会に新横浜プリンスホテルに来てほしい」

一方、隣の新綱島駅。 駅に直結する地上29階建てのタワーマンションで、販売対象の179戸が既に完売するなど人気が高まっています。

新綱島駅周辺では、このマンションを含む再開発ビルに商業施設と区民文化センターが整備されるほか、道路の新設と拡幅工事が行われていました。

また、歩道が十分ではなく、バスやタクシーが集中する課題を抱える東横線の綱島駅東口と横断デッキで結ぶなど、横浜市は2028年度の完成を目指し、周辺の再開発事業を進めています。

横浜市中村所長
「駅ができることで、そこを中心にまちが発展する期待感が強い。 新綱島駅だけではなく、綱島駅東口の駅前再開発を進めることで、地区全体の課題解決を図れる」

さらなる発展へ向け相鉄・東急直通線は18日、開業を迎えます。

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