掲載日
2023/03/23 12:49
著者：CLANE


米IT企業・MicroSoftは、WordやExcel、PowerPointなどのMicrosoft 365アプリに、対話型AI「Microsoft 365 Copilot（副操縦士）」を搭載すると発表した。AIに指示を出すと、文章やスライドの作成、グラフの分析などをおこなってくれるという。これは、仕事の効率が上がりそうだ。

「Microsoft 365 Copilot」は、ユーザーを補助し創造性の発揮や、生産性向上につなげる対話型AI。米人工知能研究所・OpenAIの「GPT-4」などの大規模言語モデルと、「Microsoft Graph」や「Microsoft 365 アプリ」が持つユーザーのデータで構成される。


ttps://youtu.be/S7xTBa93TX8
あのイルカが復活する可能性はあるのだろうか　


AIによって、Wordでは、ほかのファイルの文章や画像をもとに下書きを作成してくれる。PowerPointでは、プレゼンテーション用のスライドを作成。また、画像を編集したりアニメーションを追加したりもできる。Excelでは、既存の表を分析し傾向をまとめてくれる。
Teamsでは会議の書き起こしを要約したり、Outlookではメールの下書きを作成してくれるそうだ。さらに、文章に追加する要素を提案してくれたり、文章作成時のフォーマットを指定したりすることもできるという。
「Microsoft 365 Copilot」は、現在一部の顧客を対象にテスト中とのことで、今後数カ月のうちに正式リリースされる見通しだ。
ネット上では「未来はじまったな！」「ひとりひとりが自分の『価値』を生み出さないと、全部AIに仕事が奪われる時代ですね。。」「イルカのカイル君の時代を知ってると感慨深いな」「つまりイルカ復活ってこと？？」「お前を消す方法のイルカがAI時代に復活とは…！」「ついに『お前を消す方法』に対してちゃんと回答が返ってくるものが実装される」などの声が寄せられた。

https://news.mynavi.jp/article/20230323-2634081/