<レイズ11-0アスレチックス>◇8日(日本時間9日)◇トロピカーナフィールド

 アスレチックスのマーク・コッツェー監督が、メジャー2度目の先発を果たした8日のレイズ戦で3安打、5四死球を出して5失点、2敗目を喫した藤浪晋太郎投手に対して「前回と変わっていない」と苦言を呈した。

 藤浪は4回1死から4番ワンダー・フランコに内野安打を打たれるまでは無安打だった。

 藤浪は試合を振り返って、「最初の3イニングは順調だったが、4回に四球を出してから調子が落ちた」と通訳を介してコメントした。

 コッツェー監督は藤浪に対して、「たった3安打しか打たれていないのに、5四死球を出してしまったら強いチームには通用しない」とし、「ストライクを投げて打者と勝負できるかどうかだ」と、改善を求めた。

 藤浪はローテーション通りだと、次戦ではメッツの千賀滉大投手と本拠地で投げ合う可能性がある。(AP)

4/9(日) 9:31配信日刊スポーツ
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