貞松慎二郎2023年6月6日 12時58分

 太平洋戦争末期、日本軍の捕虜になった米兵8人が福岡市の九州帝国大(現・九州大)で人体実験の末に殺害された「九大生体解剖事件」をめぐり、
現場に居合わせた最後の目撃者が残した資料を遺族から預かっていた大分県宇佐市は5日、全資料を遺族に返却することを明らかにした。

 1945年5~6月、撃墜された米軍爆撃機B29の搭乗員8人が日本軍の命令で九州帝国大に運ばれた後、臓器摘出などの実験手術をされて全員死亡した。日本軍将校や同大教授ら30人が戦犯として起訴され、23人が有罪となった。

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